米Google傘下のYouTubeは11月7日(現地時間)、TikTokのようなショート動画「YouTubeショート」を「Android TV」や「Google TV」のYouTubeアプリでの再生に最適化したと発表した。同日より段階的に反映していくとしている。
YouTubeショートは縦長のスマートフォン画面での視聴に最適化されており、これまでもテレビで再生は可能だったが左右に無駄な空間が表示されるなど、見やすくはなかった。
最適化後は、動画の左右の空白に操作用のボタンや動画の概要などが表示される。
また、一般のYouTube動画では初期設定で次の動画を自動再生するようになっているが、ショートの場合はリモコンで選択できるようにした。
ショートはホームタブのショートコーナーにまとめられる。
YouTubeによると、YouTubeショートの1日当たりの視聴回数は300億回以上、月間ログインユーザー数は15億人以上という。
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