2023年3月に開業する北海道日本ハムファイターズの新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールド)」は完全キャッシュレス化され、現金は取り扱わない計画だ。三井住友カードがキャッシュレス環境を構築する。
12月6日の三井住友カードの発表によると、エスコンフィールドおよびその周辺の「北海道ボールパーク Fビレッジ」では、飲食物やグッズの販売など全店舗がキャッシュレス化し、現金を取り扱わない。
スタジアムでは、お釣りの受け渡しなどの現金授受により会計に時間がかかり、長蛇の列に並ばざるを得ないほか、大事なシーンを見逃してしまうこともある。三井住友カードは、キャッシュレス決済を導入することで、限られた時間を最大限活用できるとしている。
三井住友カードの決済端末「stera terminal」や「stera mobile」を各店舗に設置するほか、球場の売り子にもstera mobileを配布する。またFビレッジとJR新札幌駅、北広島駅などを結ぶシャトルバスにも、クレジットカードのタッチ決済で乗車できる「stera transit」を導入する。
決済端末の各steraはクレジットカードだけでなく、電子マネーやQRコード決済が利用できる。
「楽天生命パーク宮城」がPayPay導入 「福岡PayPayドーム」でも楽天ペイが使えるように
国税の“Pay払い”きょうスタート Amazonギフト券も利用可能
「LINE PayがPayPayに吸収される」は誤解 LINE Payはどこへ向かう?
三井住友銀、1回10万円までの銀行振込を無料化 12月から「ことら送金」利用でCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR