シチズン時計は働くZ世代を対象に「時間感覚についてアンケート」を実施した。勤め帰りの「ちょっと一杯」は、どのくらいの時間を指すのか。調査の結果、最も多かった回答は「1時間」(35.1%)で、「2時間」(15.0%)、「1時間30分」(14.3%)の順に続いた。
一方で、「1時間未満」(5分〜50分)という人も3割程度(32.4%)おり、平均時間は約1時間6分だった。
では、「一服する」(一休み)はどれくらいの時間を指しているのでしょうか。最多回答は「10分」(46.3%)で「5分」(25.0)が続いた。Z世代の「一服する」は、10分程度が目安のようだ。
ビジネス行動において使われる言葉について見ていく。「すぐ処理します」の「すぐ」は、どのくらいの時間になるのか。「5分」(37.3%)、「10分」(22.8%)、「30分」(18.5%)の順となった。「10分以内」が6割、「30分以内」が8割超となり、遅くとも30分以内というのが目安になりそうだ。
では、「さくっと(終わらせます)」という言葉は、どのくらいの時間を指すのだろうか。「さくっと」には、「軽めに」「テキパキと」などの意味がある。調査結果によると、「5分」(32.3%)、「10分」(25.0%)、「30分」(17.3%)の順となった。「30分以内」では8割超という結果になった。
「ちょっと打ち合わせ」と「じっくり打ち合わせ」の時間を調査してみると、「ちょっと打ち合わせ」では「30分」(31.3%)が最多となり、次いで「10分」(25.5%)、「20分」(18.5%)の順となった。全体の平均値は約27分と、30分以内が目安といえる。一方、「じっくり打ち合わせ」になると、半数近くが「1時間」(48.0%)と回答した。平均時間は1時間13分だった。
調査は11月1〜2日、全国の18〜26歳(Z世代)の給与所得者400人を対象にインターネットで実施した。
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