Twitter Blueは12月12日再開、iOSアプリ経由は月額11ドルに
米Twitterは12月10日(現地時間)、現在一時停止しているサブスクリプションサービス「Twitter Blue」の提供を12日に再開すると公式ツイートで発表した。
Twitter Blueは、タイムラインでの広告表示が少なくなるなどの特典がある有料版アカウントサービス(日本ではまだ提供していない)。これまで本人確認が必要だった認証バッジ(いわゆる“公式マーク”)と同じラベルを「青いチェックマーク」としてノーチェックで表示できるようにしたことで、なりすましなどの悪用が急増したことを受け、提供を停止していた。
再開に際して、幾つかの変更があった。
- 青いチェックマーク提供前にアカウントをレビューする
- 青いチェックマーク取得後、ユーザー名(@名前)も表示名も変更できるが変更後に再レビューがあり、レビュー中は青いチェックマークは非表示になる
- 当初は広告が非表示になるはずだったが広告表示が50%減るだけになる
- 月額料金がWeb経由なら7.99ドルだが、米AppleのiOSアプリ経由だと10.99ドルになる
- (iOSアプリからしか加入できなかったが)WebおよびAndroidアプリからも加入できるようになる
また、11月9日から追加している「Official(日本では「公式」)」ラベルについて、企業のラベルは現在のグレイからゴールドに変更することも発表した。政府と国際機関(国連関連など)のラベルも変更する計画としている。
iOSアプリ経由の月額料金を値上げすることについては特に説明がないが、Appleがアプリ内決済に課している手数料、いわゆる「Apple税」対策とみられる。イーロン・マスクCEOは11月28日、「AppleはみんながApp Storeで購入するすべてのものに秘密の30%の税金を課していることを知ってるかい?」とツイートしている。
こうした“二重価格”はTwitterだけでなく、米GoogleのYouTube Premiumや米TikTokの投げ銭などでも行われている。
本稿執筆現在、Twitter Blueについてのヘルプページには「iOSアプリからしか加入できない」とあるが、プロダクトマネジャーのエスター・クロフォード氏はWebとAndroidからも加入・利用できるとツイートした。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
PHPに「緊急」レベルの脆弱性2件 修正版を日本時間21日深夜に公開へ、事前準備を呼び掛け
-
2
「侵入経路塞いだが、バックドアから……」不正アクセス105時間の攻防、分単位で報告 防災メールのアルカディア
-
3
NECの委託先にサイバー攻撃 正規アカウント悪用し顧客のサーバ暗号化、個人情報の漏えいも
-
4
認証局eMudhraの中間証明書、秘密鍵が「数ミリ秒」で復元可能な脆弱性 大手各社が緊急遮断
-
5
ソースネクスト、パスワードなぜ平文で流出 「暗号化していたが、鍵にアクセスできるシステムに侵入された」
-
6
「お名前.com デスクトップクラウド」不正プログラム設置で全プラン停止 FX用VPS、2万6739サーバに影響か
-
7
スクエニアカウントに不正ログイン、他社で流出の情報使用か 全アカウントのパスワード強制リセットも視野に
-
8
メドレー、不正アクセスで停止中のサービスを作り直して再開へ 従来システムは再稼働させず
-
9
ふるさと納税の「ふるさとチョイス」、会員情報445万件流出 寄附控除試算額も
-
10
フジテレビに不正アクセス、メディア関係者の個人情報最大730件漏えいか 番組宣伝システムが被害
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR