楽天モバイルは1月20日、全国の郵便局内に設置していた「楽天モバイル 郵便局店」のうち、約200店舗を4月末までに閉店する方針を明らかにした。閉店の理由は「楽天モバイルの認知向上を図ることができたため」としている。
楽天モバイルでは2021年6月から、郵便局に訪れた人たちへの認知拡大を目的に、「楽天モバイル 郵便局店」を展開している。1月20日現在の店舗数は283店。同社は「郵便局を訪れた人たちに楽天モバイルのサービスを紹介するため、さまざま取り組みを実施してきた。約1年半にわたる活動を通して、認知向上を図ることができた」と説明している。
1月25日からは、全国約2万局の郵便局に順次、楽天モバイルのサービスに関するチラシを設置する。内容はオンライン契約などのサービス案内に関するものとしている。今後も、店舗の利用者の特性に合わせた体制を整えていく方針。
2つの“衝撃”をもたらした「楽天モバイル」の2022年 来年が真の正念場に
“圧勝”の楽天モバイル、“虎の子”奪われる携帯3社 波乱となった「プラチナバンド再割り当て」
楽天モバイルが不正請求の被害に 関わった従業員は懲戒解雇 「このような事態は誠に遺憾」
楽天モバイル、契約数22万件減 “0円プラン”廃止で 三木谷社長「血を入れ替えられた」
宮城球場の愛称が「楽天モバイルパーク宮城」に 23年1月からCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR