検索サービスGoogle.co.jpで「The Last of Us」と検索すると現れる、“ゾワゾワ”するイースターエッグが話題になっている。The Last of Usは、ゲーム会社の米Naughty Dogが開発したゲーム。動画配信サービス「U-NEXT」で実写版ドラマの配信が始まったことを記念して、実施していると思われる。
The Last of Usと検索すると、ページ下部に赤いキノコマークが現れる。それをクリックすると、菌糸のようなものが画面下部から生えてくる。もう一度クリックすると菌糸がさらに生え、3回目のクリックでは今度は画面横・上からも生えてくる。その後もクリックする度に菌糸は生え、気付けば画面は菌まみれになる。
The Last of Usは、文明崩壊した米国を舞台に描かれるサバイバル・アクションゲーム。同作で文明が崩壊した原因となったのが、菌類起因の感染症だ。この菌に寄生された人間は凶暴化し、感染が進行していくと頭からキノコのようなものが生えた「クリッカー」と呼ばれる姿に変わる。
今回のイースターエッグは同作のこれらを設定を反映したもので、Google検索に菌を寄生させることができる。記者が確認した範囲では、いくら菌糸を生やしてもクリッカーにはならなかったため、Google検索が襲ってくることもないと思われる。画面上の菌糸を消したい場合は、キノコマークの横にある「×」を押すといい。
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