「Amazon RDSは、RDS for PostgreSQLバージョンのサポートを当初発表よりも長く延長延長延長延長延長延長延長延長延長延長延長延長延長」──AWSの日本語公式ドキュメント上にある誤記が「破壊力が高い」と話題だ。
注目を集めているのは、AWSのマネージドサービス「Amazon RDS」に関するドキュメント「Amazon RDS for PostgreSQL リリースカレンダー」。2月2日時点で修正済みだが、1日午後までは、アップデートの履歴について説明する文章で冒頭のような誤記があった。
類似の誤記は他のドキュメントにもある。例えば別のマネージドサービス「AWS Resource Access Manager」のユーザーガイドには「1.共有するリソースを追加します。2.共有に含めるリソースタイプププププププププププププププププププププププププププププププププププププ」という記載がある。こちらは3日時点でそのままだ。
一連の誤記は、原語(英語)版からの機械翻訳が原因とみられる。AWS公式ドキュメントの多くには「翻訳は機械翻訳により提供されています。提供された翻訳内容と英語版の間で齟齬、不一致または矛盾がある場合、英語版が優先します」との注意書きがある。
つまり日本語のドキュメントはあくまで機械翻訳なので、参考程度の情報にすぎないわけだ。冒頭のような派手な誤記は確認し次第修正するが、正確な情報が速やかに必要なら原語版を読んでほしい、ということだろう。
誤記を見つけた人たちも承知しているようで、SNSではおおむね“笑えるミス”として受け止められている様子だ。一方で、中には「企業ならちゃんとしてほしい」とする声もあった。
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