重要なのは「EOS R6 II」で採用された「自動被写体検出AF」だ。自動的に人物・動物・乗り物を検出してくれるこの機能はエントリー向けでこそより生きてくる。
特に、シーンインテリジェントオートと自動被写体検出の相性が素晴らしい。
初めてデジタル一眼を買う人はまずこのポジションからはじめるわけだが、もうずっとこれだけでいけちゃうんじゃないかというくらい。
人物でも猫でも乗り物でもシーンインテリジェントオートのままでOk。
メインの被写体を見つけるとそれに応じたセッティングや画作りをしてくれる。
例えば逆光のシーンでもシーンインテリジェントオートだと被写体に合わせて露出を決定してくれるので、絞り優先オート時とはこれだけの差が出る。
さらに、望遠ズームレンズを装着して電車を狙ってみた。自動検出に「電車」は含まれていないが、シーンインテリジェントオートのままでも問題なく追求してくれた。
バリアングルモニターを開いてひっくり返すと画面に自分撮りモードボタンが現れる。それをタップすると自分撮りモードに切り替わり、タッチパネルだけで基本操作ができたり美肌機能をかけたりできるのだ。
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