日々仕事をしていると、どうにも文章が思いつかない時があったりしますよね。普段の仕事とはかけ離れた、例えば価格交渉をしないといけない場合などは、メールにどんな内容を書けばいいのか分からなくなることもあると思います。
そんなときに呼び出して使えるテンプレートをAIならすぐに見せてくれます。「直子の代筆」ならぬ“ChatGPTの代筆”をすぐにお願いできるのが、ChatGPT Writerです。
返事をしなければならないメールがあれば、文章をコピペして返事を考えてもらうのもありですし、いきなり書き出しを考えてもらうのもありです。いずれにしろ、それをそのままコピペして送りつけるのではなく、その内容につっこみを入れつつ、適宜修正すれば、作業時間の短縮になるでしょう。
今、私がいちばん重宝しているChatGPTを使ったChrome機能拡張は、YouTubeの内容をサマライズして、それをテキスト表示して、タイムスタンプのリンクまで付けてくれるというものです。
だって、ほら話題になったり、ちょっと興味あっても、いきなり長い動画見るのつらいですよね。そういうときに実に有効です。
この機能拡張をインストールすると、動画の下に「Summarize」というボタンが、上の画像のように出てきます。これをポチっとすると、あら不思議。要約画面が、その内容とタイムスタンプのリンク付きで表示されます。
しかもですね。100%ではないものの、英語の動画であっても、この機能拡張のサマリーする言語を日本語に設定しておくだけで、YouTubeに自動翻訳のテキスト情報がある場合には、サマリーしてくれるテキストは自動的に日本語表示までしてくれてしまいます。これは最高です。
ということで、今回は3つほどChatGPTを使ったChrome機能拡張をご紹介しました。こういうものは日々進化して増えていきますし、消えたりもします。実は最初に紹介しようと思ったChrome機能拡張はすでに非公開になっていたりしました。こちらも日々アップデートする必要があるでしょう。
それでも、今このAIが進化していく感じを、生活の一部として楽しめるのはかなりうれしいことだと思います。みなさんもぜひ自分にちょうどいい、グッとくるChatGPTを使ったChrome機能拡張を探してみてください。
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