住信SBIネット銀行は2月28日、申請していた東京証券取引所への新規上場が承認されたと発表した。上場日は3月29日。スタンダード市場に上場する。
2021年10月に上場申請していたが、ウクライナ情勢を受けて延期。22年10月に再度上場申請していた。
同社は三井住友信託銀行とSBIホールディングスの折半出資で、07年9月に設立された。上場後、両社は株式の売出しを行い、最大数が売り出された場合で、両社の持株比率は34.19%ずつとなる。
口座数は、22年末時点で590万9000口座、預金残高は7兆9122億7100万円となっている。
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