では撮ってみよう、というのでバッテリーが生きてて日時も設定し直してメディアを入れたコンパクトデジカメを何台も持ってぶらぶらしてみたのだけど、これがなかなか懐かしくて楽しいのだ。
昔のカメラほどモニターは小さくて明るいところではほぼ見えないし、AFが遅かったり背景に合っちゃったりするんだけど、小さなカメラを持って気になったものを撮影するって行為はスマートフォンで撮るのとは違った楽しさがある。
最後に最後にいくつかピックアップして紹介しておきたい。
筆頭はコンパクトデジカメの定番ともいえるキヤノンのIXYシリーズだ。今使ってもすごく安定した写りを見せてくれる。IXYシリーズは実にたくさん出ているので選ぶとなるとややこしいが、SDカード対応で500〜800万画素時代のものが小さくていい。
今回は「IXY 55」(05年発売。500万画素。SDカード)を復活させてみた。
光学ファインダーがついてるのが時代を感じさせてくれるよね。
なお、当時のカメラは暗所に弱く、オートで撮っているとすぐストロボが光るので、今使うときは注意したい。
続いて当時人気だったカメラといえばサイバーショットTシリーズ。前面のカバーをシャキッと下ろすとレンズが現れて電源が入るという仕組みもよかったし、ソニーらしい超薄型ってのも魅力的だった。レンズは屈曲光学系(今でいうペリスコープ型)を使っており、レンズが飛び出ないのもいい。
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