1つはコニカミノルタの「DiMAGE Z3」(04年発売。400万画素。SDカード)。このシリーズでは一番デザインがまとまっていいと思う。この丸っこい卵形の本体と丸っこいグリップをブリッジでつないでる感じのボディがいい。
しかもちゃんとEVFを搭載してるし、手ブレ補正搭載の12倍ズームだし。単三形乾電池4本で動くし。
しかも今でもちゃんと使える。高感度は弱いけど画質は悪くない。
最後はニコンの「COOLPIX 4500」(02年発売。400万画素。CFカード)。カメラ部分をぐるっと回転させるスイバル式の傑作で、このシリーズは大好きだった。ローアングルでもハイアングルでもさっと撮れるし自分撮りもできる。
本体のほぼ半分がぐりっと回転するボディは今でも実に使いやすくて最高なのだが(しかも光学ファインダーも付いてる)、ゼロ年代を乗り切ることはできず、結局レンズ部ではなくモニターだけが可動する方式に負けたのである。
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