そこでかるパックでは紙パックにごみがたまっても空気がスムーズに流れる「パワー長もち流路」を開発。ごみがたまってきたら紙パックの上下に空気を流すことで、吸引力の低下を防ぎ、パック容量の最後までごみの吸引ができるのだ。
紙パック式掃除機のメリットには、ごみ捨て時にゴミが舞い上がりにくい、ごみを目にすることがない、ごみをたっぷりまとめて捨てられるなどがある。ランニングコストとして紙パック代がかかるが、かるパックの場合、1袋に約2カ月分のごみがためられる。専用の紙パックは6枚入りで約1000円なので、1カ月のランニングコストは166円と安い。
昨年12月の発売以降、かるパックは注目を集めており、家電価格情報サイト、カカクコムの「コードレス掃除機 人気売れ筋ランキング」で2位に入るなど、ユーザーからの評価も非常に高い。今後、紙パック式のスティック掃除機が増え、新しいトレンドになる可能性は非常に大きいのだ。
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