家庭用掃除機市場において急成長しているのが、コードレススティック型の掃除機だ。
インターネット調査を中心にリサーチ結果を提供しているマイボイスコムが2021年8月に行った掃除機調査によると、所有している掃除機のタイプは紙パック式のキャニスター型が43.6%と最も多いが、続いてスティック掃除機が40.4%と2位に入った(複数回答)。
しかしキャニスター型の所有比率が調査ごとに下がっているのに対し、スティック型は急成長している。23年の現在、スティック型掃除機がすでにトップだと考えてもよさそうだ。そこで今回は多くの家庭に普及しているスティック掃除機の最新トレンドについて解説する。
マイボイスコムの「掃除機に関するアンケート調査(第7回)」による所有する掃除機のタイプ。21年時点で最も高いのは紙パック式のキャニスター掃除機だが、スティック掃除機の所有率もほぼ同様で、さらに急成長している(出典:マイボイスコム、掃除機に関するアンケート調査(第7回))
掃除機市場の2023年を大予測 国内外のメーカーが入り交じる大激戦!?
Ankerから「スチーム水拭き」できるコードレス掃除機、先行販売スタート
パナソニック「指定価格制度」 家電量販店はどう捉えているのか?
パナの若者向け「食洗機」出足好調 6割が「必要ない」という世代にどう挑んだかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR