GMOコインは4月5日、外国為替証拠金取引、いわゆる外貨FXのサービスを4月26日から提供すると発表した。仮想通貨と合わせて同じアプリ内で取引ができる。
国内の仮想通貨取引所が、外貨FXサービスを提供するのは初めて。なぜ提供に踏み切ったのか?
仮想通貨現物や仮想通貨のレバレッジ取引に限らず、「さまざまな金融商品が取引できるプラットフォームを提供する構想はもともとあった」(GMOコイン)という。その中で、同社グループのノウハウを生かせ、ニーズが高い商品ということで外貨FXを選択した。
GMOグループは、GMOクリック証券、FXプライムbyGMO、外貨ex byGMOと複数ブランドでFXサービスを提供しており、国内シェアを25%以上持つ第1位。このノウハウを転用した。
同社は、今後も一つのプラットフォームでさまざまな金融商品が取引できるサービスを提供していく予定だという。
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