50mmといえば古くから「標準レンズ」と呼ばれていた焦点距離。人間の眼に近い画角ともいわれてる。
非常に素直で撮りやすい画角だが、それだけに何も考えずに撮ると何も考えてない写真になりやすいのだけど、人を撮ったり街の一部を切り取ったりと幅広く使える。
標準レンズということで標準っぽいポートレートを。
このクラスのレンズになるとボケもうまく使いたい。F2.0は標準レンズにしては開放F値があまり高くないが、十分いい感じでボケてくれる。
古い集落の鎮守の手水舎にて。
そしてまたもやウルトラマン商店街。ウルトラマン型の街灯の下にある「55年前、未来があった。」というコピーが大変ぐっときたのは、あの頃は未来があった、というよりは「未来しかなかった」よなあという実感があるからなんだろうけど、それを。
そして17mmの作例でも撮った駅前のウルトラマン像を、50mmらしく真正面から、ちょっと露出オーバー目ですっきりと撮ってみたのがこちらだ。
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