一般社団法人コード・フォー・ジャパンは6月9日、地理空間情報の専門家を集め、住所表記の正規化について議論するオンラインイベントを開催する。コード・フォー・ジャパンの関治之代表や青山学院大学の古橋大地教授(地球社会共生学部 メディア/空間情報領域)などが登壇。2時間にわたって正規化の難しさやその解決策について議論するという。
イベントのタイトルは「うわっ…日本の住所表記、ヤバすぎ?解決策をダラダラ語る会」。視聴は無料で、電子チケット販売サービス「Peatix」から申し込める。
日本の住所表記の正規化・名寄せを巡っては、4日のテレビ番組で河野太郎デジタル大臣が「AIを使って表記ゆれを判断することがあり得るかもしれない」と発言したことをきっかけに、その難易度が話題に。SNSでは、表記ゆれの訂正がいかに難しいか解説するブログ記事などが注目を浴びている。
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