ニコンは6月23日、ミラーレスカメラ「Z 8」の一部で、稀にロック状態までレンズを回すことができず、レンズが装着できない場合があると発表した。無償修理を実施する。
ユーザーからの指摘で判明した。対象となる製造番号は特定済みで、ニコンWebサイトの「Z 8 製品番号の確認」ページに入力すると該当するか分かる。
製造番号は7桁の数字で、保証書の他、本体モニターを開いた時にカメラ本体側に貼られたラベルにも記載している。
ニコンは「お客様には大変ご迷惑をお掛けいたしますこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪。無償修理を実施すると発表した。往復の送料もニコンが負担する。また専用の問い合わせ窓口(フリーダイヤル)も設けた。
Z 8は5月26日に発売したミラーレスカメラの上位モデル。同社のフラグシップモデル「Z 9」の性能を継承しつつ30%サイズダウンした。
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