ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は7月13日、アクセシビリティ専門家の意見を取り入れて開発したPlayStation 5向け新型コントローラー「Access コントローラー」を12月9日に世界で発売すると発表した。国内価格は1万2980円。7月21日から予約受付を始める。
平らな場所に置いて使う円形コントローラーで、机や車椅子の上の上に安定して設置できる。障害者などの利用を想定している。
同梱のボタンキャップやスティックキャップを使い、「×」「○」「L1」などPS5のボタンを円形上に自由に配置でき、スティックの形状も変えられる。プレイヤーは個々の力の強さなど身体的なニーズに合わせてレイアウトを変更できる。
PS5本体の設定画面から、ボタンの割り当てを変えて最大30個のプロファイルを作成したり、ボタンの長押し状態のオン/オフを切り替えたり、誤操作を回避するためにボタンを無効化したりといったカスタマイズも可能だ。
Accessコントローラー(2個まで)とDualSenseワイヤレスコントローラー(1個)をペアリングすることで、一つの仮想コントローラーとして組み合わせてプレイすることもできる。
コントトーラー本体のサイズは約141(幅)×191(奥行き)×39(高さ)mm、重さは約322g。拡張端子は3.5mm AUXなど4つ備えた。1.5mのUSB Type-C to Type-Cケーブル (Hi-Speed USB)を同梱する。
PS5の円形コントローラー、正式名称「Access コントローラー」に
PS5に新型の円形コントローラー「Project Leonardo」 ボタン配置など変更可 障害者向けにカスタマイズ性重視
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