ポケモン社(東京都港区)は7月20日、スマートフォンアプリ「Pokemon Sleep」をApp StoreとGoogle Playで公開した。ダウンロードは無料。
さっそくダウンロードしたユーザーからは「たくさん寝よ」「ポケモンの寝顔をたくさん集めるぞ」など喜びの声が寄せられている。一方、チュートリアルで「1時間半以上の睡眠計測」を求められることから「明日の朝まで何もできない」などと当惑する声も上がっていた。
ポケモンスリープは、スマートフォンもしくは「Pokemon GO Plus+」のマイクや内蔵センサーを使ってユーザーの睡眠時間や睡眠の質を計測し、そのデータを使ったゲームを進めることで睡眠リズムを整えるアプリ。ユーザーは、ポケモンの眠りを研究しているネロリ博士からの依頼でカビゴンの周囲に集まるポケモン達の寝顔を収集して「ポケモン寝顔図鑑」の完成を目指す。
アプリのコンセプトが発表されたのは2019年で、当初は20年にリリース予定だった。約3年遅れた理由についてポケモン社は先行となるアプリが存在せず、ゲームデザインで苦労したと説明している。
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