米X(旧Twitter)は8月2日(現地時間)、サブスクサービス「X Blue」(旧「Twitter Blue」)の新機能として、「青いチェックマーク」を非表示にできるようにした。
特に発表はしていないが、英語版のヘルプページに項目が追加された。この機能がグローバルなものかどうかはまだ不明だ。
X Blueユーザーは、[プロフィール]→[プロフィールの編集]ページに「青いチェックマークを非表示にする」という項目が追加されるので、これを有効にすると、プロフィールや投稿のチェックマークが非表示になる。
新機能がユーザーから要望があったものなのかなどの説明は特にない。
X Blueの特権である長文のポスト(旧ツイート)や長時間動画のポストを行えば、青いチェックマークが表示されなくてもX Blueユーザーであることは分かってしまう。
青いチェックマークは以前はTwitterが本人と認証したことを示すものだったが、同社を買収したイーロン・マスク氏により、Twitter Blueの機能の1つになった。
現在、X Blueに加入していない一部の著名人には青いチェックマークが表示されたままだ。著名な作家、スティーブン・キングは「Blueに加入なんかしていない」と憤慨していた。
以前はプロフィールの青いチェックマークをクリックすれば、青いチェックマークがBlueに加入して取得したものか、それ以前に認証として与えれらたものかが判別できたが、現在は認証された日時が表示されるだけだ。2022年10月ごろ以降の日付のものは、Blueで取得されたものである可能性が高い。
なお、マスク氏の青いチェックマークは「紀元前3000年以降認証されています。」とのことだ。
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