家庭用の流しそうめん機としてプール型の製品が登場し始めたのが、2000年代前半。09年にはバンダイが、レールを採用した上から下に流れる流しそうめん機を製品化した。以降は製品が増加。そして家庭用の流しそうめん機が特に注目を集めるきっかけになったのが、16年にタカラトミーが販売を開始した大型の「そうめんスライダー」だ。遊園地にあるウォータースライダーを模した長いコースをそうめんが流れることで、話題を集めた。今回インタビューを行ったドウシシャが家庭用流しそうめん機市場に参入したのは、18年のことだ。
「かき氷器などの季節家電を担当するなかで、清涼感のある製品として、流しそうめん機もラインアップとしてほしいと考えていました。すでに多くのメーカーが製品を販売していたので当社は後発です。そこで、どういった製品がいいのかを考えました」(川出さん)
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