という感じで、被写体自動検出機能がないのはちょっと残念(撮りたい被写体は自分で選ぶべしって感じ)だが、細かいトラッキングの設定など捉えるべき被写体をきっちり捉えたいという意思は感じる。
AF-Cモードにし、被写体を捕まえたらAF-ONボタンを押しっぱなしにして構図とタイミングを見計らって撮るのが楽しそうだ。
では最後に基本的な話を。
ISO感度はISO100からISO25600。拡張ISO感度として、下はISO50、上はISO102400まで上げられる。
ちなみにこちらはISO32000で撮った夜景。F8まで絞って街灯の光条をちょっと出している。
被写体や求めるクオリティによりけりだが、ISO12800までは普通に使えるし、状況によってはISO25600まで行けそうな感じだ。
シャッタースピードは最高で1/4000秒。電子シャッターにすると1/8000秒まで上げられる。ハイエンド機に比べると1段くらい弱いか。
連写速度も最高で約11コマ/秒であり、ハイスピード系の連写ばりばりカメラではない、というのは頭に入れておきたい。
位置づけとしてはコンパクトで賢いスナップカメラだ。
最後にいつものガスタンクと真夏っぽい超広角写真もどうぞ。
動画は4Kで120fpsまでいける。
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