アンカー・ジャパンは8月22日、自社のロボット掃除機など8製品に採用したバッテリーの一部で発火などのトラブルが発生していると発表した。バッテリーの交換と自主回収を行う。
7月にユーザーからロボット掃除機が発火したという報告を受け、調査の結果、特定の時期に生産したロットに不具合があることが分かった。当該バッテリーを搭載した製品の販売は中止している。
該当する機種は「Eufy RoboVac 15C/G30(ブラックのみ)/G30 Hybrid(ブラックのみ)/X8 Hybrid」「Eufy Clean G40 Hybrid/G40+/G40 Hybrid+/X9 Pro with Auto-Clean Station」。
交換用バッテリーは「Eufy RoboVac交換用バッテリー(X8/X9 Pro以外)」「Eufy Clean 交換用バッテリー(X9 Pro用)」(2個入り)、「Eufy RoboVac交換用バッテリー(X8シリーズ用)」。
いずれも今年4月1日から8月21日までに販売したものの一部が該当する。該当するものかどうかは、同社サイトの受付フォームにシリアルナンバーを入力すると分かる。
シリアルナンバーは16桁で、ロボット掃除機は底面シールに、交換用バッテリーのQRコードの下に記載している。交換用バッテリーのシリアルナンバーが読みにくい場合、スマホのカメラでQRコードを読み込むとリンク先で確認できるという。
アンカー・ジャパンは、該当するロボット掃除機やバッテリーのユーザーに対し、バッテリー交換手続きを受付フォームか電話窓口で行ってほしいと呼びかけている。
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