パナソニックは9月12日、「ゲーミングネックスピーカー」をうたう「SOUND SLAYER」の新製品として、ワイヤレスモデル「SC-GNW10」を発表した。11月中旬発売予定で、直販価格は3万6400円。
首元を囲む様にレイアウトした4つのスピーカーでサラウンド再生を行うネックスピーカー。無線方式について詳細は明らかにしていないが、2.4GHz帯を使用する低遅延のワイヤレス接続を採用したという。
付属の専用送信機は、PCやゲーム機にUSBケーブル(付属)もしくはアナログケーブル(別売、3.5mmミニジャック)で接続する。「ケーブルの制約から解放され、よりゲームに没入できる」としている。
従来機(21年10月発売のSC-GN01)よりも大きなスピーカー(38mm径)と高出力のアンプを搭載。出力は計8Wとなり、中音域を中心に音圧が2倍になった。
サウンドモードは、ゲームジャンルに合わせた「RPG」「FPS」、人の声が聞きやすい「ボイス強調」など。映画用の「Cinema」や音楽用の「Music」もある。Windows用アプリケーション「SOUNDSLAYYER」を使えばイコライザーも使える。
パナソニックは、21日から幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2023」にSC-GNW10を展示する予定だ。複数の人気ゲームソフトメーカーとコラボしたタッチ&トライコーナーの他、有線モデルのSC-GNW10と比較できるコーナーなどを設ける。
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