「犬と同居している人は活動的でiPhoneユーザーが多い、猫と同居している人はスマホ利用時間が長くAndroidスマホユーザーが多い」──こんな調査結果をNTTドコモのモバイル社会研究所が9月14日に公開した。
全国の男女7000人以上を対象にWebアンケートを実施し、年代や性別ごとに集計した。猫を飼っている人は平均6.2%で、全年代で女性の割合が高かった。犬は平均7.2%で、男性の40〜79歳、女性40〜59歳において割合が高めだった。
使用しているスマホについて聞いたところ、犬を飼っている人の5割超はiPhoneを使用していた。一方、猫を飼っている人はiPhoneが4割だったのに対し、Androidスマホは5割強と多めだった。
猫と暮らす人の31%はスマホを1日4時間以上利用していた。一方、犬を飼っていて1日4時間以上スマホを使用している人は24.1%で、ペットがいない人を含めて最も少なかった。
また、友人との旅行やボランティア活動などをしているのは犬を飼っている人の方が多く、LINEやメールを使って仲間とやり取りをしている人も多い傾向にあった。
これらの調査結果から同研究所は「犬と同居している人は仲間・友達との交流や奉仕活動などへの参加が活発であるが、猫と同居している人はそうではなく、プライベートでのスマホ利用時間が長い傾向にある」と指摘。「犬か猫かによってその人のライフスタイルに違いがあることが確認できた」としている。
調査は、2月に全国の15〜79歳の男女を対象として実施した。有効回答数は7166。
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