「究極のおにぎり」は、同社が2017年から販売している「究極シリーズ」というキッチントイの1製品。初代「究極のTKG」(たまごかけごはん)や「究極のNTO」(納豆)などに続く第4弾として発売された。実は究極のおにぎりの本体にも「ONG」(おにぎり)の文字が入っている。
準備は、おにぎりケースの中に炊きたてのごはんをセットして、おにぎりスタンドの上に乗せるだけで完了。あとは正面にあるレバーを倒して、30秒間おにぎりケースを回転させる。おにぎりケースの外側には歯車のようなギザギザがついており、それがおにぎりスタンドの中の歯車と噛み合って回転する。シンプルな仕組みだ。
回転を止めたら、おにぎりケースの中のおにぎりを海苔の上にそっと置き、巻き付けたら完成だ。握りがかなり緩いので、海苔を巻くときも崩れないように慎重に行う必要があった。
通常おにぎりというと、両手でギュッと握って成型する。しかし「究極のおにぎり」ではギュッと握らないことで、ふわふわなおにぎりができる。
実際に「究極のおにぎり」で作ったおにぎりを食べてみた。気をつけないと手に取っただけで崩れてしまうので優しく持ち、口に運ぶ必要があった。ごはんは固まっていないのでほろっと崩れる。かなり優しいおにぎりだった。
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