ITmedia NEWS > 製品動向 >

「iPhone 15」のUSB-C、一体何がつながる? 無印とProでいろいろテストしてみた(2/5 ページ)

» 2023年09月21日 18時00分 公開
[村上タクタITmedia]

ディスプレイはキレイに映るものが多い

 まずは、USB-C接続のディスプレイ。

 PFUのRICOH Light Monitorを試してみた。1920×1080ピクセルの有機ELを備えたモバイルモニターだ。これは接続するだけで簡単に使えた。

投映しているのはApple TV+のファウンデーション。

 これは、iPhone 15 Proシリーズでも、iPhone 15シリーズでもフル画素で視聴できた。DisplayPort規格で接続されているのだと思う。

 ただ、よく考えてみると、iPhoneの方から電源は4.5Wしか供給できないので、バッテリーレスのタイプだと別途電源が必要になる。筆者所有のRICOH Light Monitorはバッテリー内蔵タイプだから、ケーブル1本で動作したのだ。

 続いて、Apple純正の変換ケーブルを使ってHDMI経由で4Kディスプレイに接続してみた。これも接続可能だった。おそらく普通のテレビにも同様に接続できるに違いない。

変換コネクターを使えばHDMI変換コネクター経由で、ディスプレイ出力も可能。

 ただし、iPhone 15シリーズの場合は解像度が低下した。iPhone 15 Proシリーズの場合は高解像度で出力できている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.