米Googleは10月2日(現地時間)、Chromebookの新カテゴリ「Chromebook Plus」を発表した。HPやAcerなどのメーカーが販売する最低保証スペック(後述)を持つChromebookをChromebook Plusと定義し、購入の判断基準を提供する狙い。
Chromebook PlusはGoogleのAI機能を搭載し、米Adobeの「Photoshop on web」や「Adobe Express Premium」を利用可能だ。
米国では、Lenovo、Acer、HP、ASUSがChromebook Plusデバイスを8日にWalmartやAmazonで発売する。価格は339ドル(約6万円)から。日本を含むアジアでの年内の発売は予定していない。
最低保証スペックは以下の通り。
なお、バッテリー持続時間は最低保証スペックに含まれていないが、一般のChromebookでもほぼ10時間以上だ。
搭載されるAI機能は、
既存のChromebookの一部にも、OSアップデートでこうした機能が追加される予定。対象デバイスについてはサポートページを参照されたい。
Googleは9月、Chromebookのセキュリティなどのための自動更新を、「プラットフォームのリリース後10年間」にすることも発表した。
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