メルカリは10月17日、フリマサービス「メルカリ」上でAIアシスタント機能「メルカリAIアシスト」の提供を始めた。出品済みの商品をAIが分析し、出品者に対してより売れやすくなるような改善策を提案する機能。同社が5月に立ち上げた生成AIと大規模言語モデルの専門チームが開発した。
メルカリAIアシストは、一定期間売れ残っている商品に対してAIが、メルカリの過去の情報を参考に商品情報の改善提案を行う。例えば「ニット M」という商品名ならばより検索にヒットしやすい名前として「ペールグリーンのロングスリーブニット(Mサイズ)」など、おすすめの商品名を自動生成してくれる。
17日時点では、キャラクターグッズやポケモンカード、邦楽やK-POPのCD、参考書・小説など、全20カテゴリーの商品でのみ提供。今後対象商品は順次広げていく。また、メルカリAIアシストでは、購入や出品をサポートする機能なども追加していく予定。
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