デジタル庁は11月27日、次期マイナンバーカードの機能向上に向けた仕様(案)をまとめた中間骨子を公表し、パブリックコメントの募集を始めた。券面の記載事項や暗号方式などの項目の他、マイナンバーカードという呼称を変更すべきか意見を募っている。
28日の会見で、河野太郎デジタル大臣は「現在はマイナンバーカードと呼んでいるが、マイナンバーとの区別が難しいこともあった。新たな呼び方について幅広い意見を待っている。寄せられた意見を踏まえて、年内にも意見を取りまとめたい」と話した。
パブリックコメントは12月8日まで、電子政府の総合窓口「e-Gov」にて募集している。
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