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最もお金と時間を使うのは“どのオタク”? アニメ、VTuber、アイドルなど30分野を分析 矢野経済研調べ

» 2023年12月05日 13時09分 公開
[松浦立樹ITmedia]

 最もお金や時間をかけるのは、どのジャンルの「オタク」か──矢野経済研究所はそんなオタクに関する調査結果を発表した。オタクを自認するか、第三者からオタクと認知される全国の男女にアンケート調査を実施。全30ジャンルのオタクの総人口や年間消費金額などを推計した。

最もお金と時間を使うのは“どのオタク”? 

 その結果、最も推定人数の多かったのは「漫画オタク」で約674万人という結果に。次点では「アニメオタク」(約657万人)、「アイドルオタク」(約429万人)、「家庭用・コンシューマーゲームオタク」が約318万人「スマートフォンゲームオタク」(約288万人)と続いた。最も推定人数が少なかったのは「サバイバルゲームオタク」(約2万人)だった。

 一方、1人当たりの年間消費金額を推計したところ、最も多かったのは「PC組み立て/電子工作オタク」で10万5652円という結果に。以降は「アイドルオタク」(8万1085円)、「メイド・コスプレ関連サービスオタク」(6万3533円)、「ディズニー関連オタク」(6万1541円)となった。最も少なかったのは「サバイバルゲームオタク」(2000円)だった。

 また、1週間の平均オタ活時間(活動に費やす時間)も推定したところ、最も長かったのは「VTuberオタク」で15.7時間だった。2位は「PCゲームオタク」(13.3時間)、3位は「スマートフォンゲームオタク」(11.9時間)、4位は「家庭用・コンシューマーゲームオタク」(11.7時間)、5位は「アイドルオタク」(10.8時間)に。最も少なったのは「サバイバルゲームオタク」(1.7時間)だった。

 矢野経済研究所は「1年間の消費金額について、1万〜5万円未満と回答した人が最も多く、1人当たりの年間平均消費金額(30分野全体)は4万4154円(0円と回答した人を含む集計)だった」と説明。オタ活時間と年間消費金額の関係性を分析したところ、時間とお金を掛ける人が最も多かったのは「アイドルオタク」であり、そのうち25.3%が1週間のオタ活時間10時間以上、かつ年間消費金額5万円以上と回答したという。

各ジャンル別オタクの分析結果

 この調査は7月に実施。国内に住む15〜69歳までの男女1万人を対象にWebアンケート調査を行い、「オタクを自認する」か「第三者からオタクと認知されている」と回答した人の数(複数回答)をもとに、各項目を推計した。

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