1月1日午後4時過ぎ、石川県能登半島を震源とする地震(令和6年能登半島地震)が発生した。メディアやSNSは関連する話題で持ち切りだ。元旦にもかかわらずテレビは緊急速報ばかり。日本で広く使われているX(旧Twitter)も、災害情報やそれに便乗するスパムであふれている。
情報収集も重要だが、一方でショッキングな話題ばかり見るのは気が滅入る。とはいえ、現状のXは余計な情報をシャットアウトするのが難しい。
そこで、閲覧する情報をコントロールする手段として、筆者がプライベートでも使っているChromeプラグインをおすすめする。使えるのはPCのみだが、情報と距離を取りたいときに役立つはずだ。
「Control Panel for Twitter」(旧Tweak for Twitter)は、Webブラウザの「Chrome」上でXのUIをカスタマイズできるプラグインだ。「おすすめ」タイムラインを削除したり、ミュートやブロックしたアカウントが含まれる引用ツイートを非表示にしたりできる。過去には「Twitterのムダ機能を全部なくせる」と話題にもなっている。
特に以下のような機能が便利だ(以下、Chromeウェブストアから一部引用)。
1つ目、2つ目の機能を使えば見たくない情報を見ることを防げる。3つ目の機能も、完全ではないがスパムや迷惑なアカウントの表示を防げる。また、アカウントをブロックするときの警告表示も消せるので、スパムを効率的にブロックしたいときにも役立つはずだ。
かくいう記者も、休暇で情報から距離を置きたい時などによく使っている。すでに安全が確保できていて、ストレスを回避したい場合にはきっと役立つと思う。
最後に、記者が独断で選んだ、気が和みそうな記事も置いておく。時間があればどうぞ。
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