レオパレス21(東京都中野区)は1月10日、管理物件へのスマートロック設置戸数が20万戸を超えたと発表した。これにより年間で約10万時間の業務削減効果があったとしている。
同社によると、スマートロック設置物件は内見時に社員の同行が不要となり、交換用鍵の作成や仕分け、引き渡しといった業務も省略できるという。
一方の入居者にとってもスマートロックではスマートフォンアプリやICカードなど複数の認証手段があるため、鍵を持ち歩く必要がない。居室を訪問する家族や友人に一時的な鍵チケットを発行できるなど利便性が高まるとしている。
レオパレス21は22年1月、同社が管理する賃貸物件の約8割に当たる約44万戸にスマートロックを導入すると発表。6月から導入を始めていた。
レオパレス21、賃貸物件の約8割をスマートロック化 6月から順次導入
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