イーロン・マスク氏は1月29日(米国時間)、2016年に立ち上げた脳マシンインタフェース企業のNeuralinkによる初の人間へのBCI(Brain-Computer Interface)埋め込み手術後、治験者が「順調に回復している」と自身がオーナーである米Xにポストした。
Neuralinkは昨年5月、「Link」と呼ぶBCIを人間に埋め込む臨床試験の認証を米FDA(食品医薬品局)から取得し、9月から人体治験への参加者を募集していた。
マスク氏はまた、Neuralinkの最初の製品は「Telepathy」という名前で、これによって「考えるだけでスマートフォンやPC、それらを介するほぼすべての端末を制御できるようになる」と語った。
初期ユーザーは手足が不自由な人々で、「スティーブン・ホーキング博士が高速でコミュニケーションできることを想像してみてほしい。それが目標だ」とマスク氏はポストした。
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