米Appleは2月2日(現地時間)の「Apple Vision Pro」発売に合わせ、関連サポートページを米国の公式サイトで公開した。このデバイスをMacの仮想ディスプレイとして使う方法や、Bluetoothの入力デバイスの対応状況などを説明している。
Apple Vision ProをMacの仮想ディスプレイとして接続するには、MacBookシリーズの場合は、本体のディスプレイがアクティブであれば、画面を見るとViewに表示される「接続」ボタンをタップするだけだ。要件は、MacにmacOS 14 Sonoma以降を搭載しており、MacとApple Vision Proで同じApple IDに2要素認証でサインインしており、両方のデバイスでWi-FiとBluetoothがオンになっていること。
Apple Vision Pro上の仮想ディスプレイを見つつ、Mac本体のキーボードとトラックパッドを使って操作できる。なお、Macからの音は、Apple Vision Proからではなく、Macから聞こえる。
AirPodsとBeatsの現行モデルは、同じApple IDで関連付けられていれば、耳に装着するだけでApple Vision Proと接続できる。
ほとんどのBluetoothキーボードは、サードパーティのものを含めて接続可能という。「Apple Magic Trackpad」も使える。
ただし、バッテリー脱着可能な古いモデルのAppleのキーボードおよびトラックパッドは利用できない。
また、純正でもBluetoothマウスは使えない。
PlayStationやXboxなど、「MFi」(Made for iPhone)指定のあるゲームコントローラ、同じくMFi指定のある補聴器は接続可能だ。
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