ライブ映像配信プラットフォーム「ツイキャス」を運営するモイは2月6日、ツイキャスのサーバに大規模なDDoS攻撃が断続的に行われており、ライブ配信を視聴しづらくなるといったシステム障害が起きていると発表した。
攻撃は1月30日午後5時ごろから継続しており、対策を急いでいるという。
攻撃の影響により、ライブ配信を視聴しづらくなることがある他、サービスの各ページにアクセスしづらくなったり、アイテムやコメントが送信できなくなったりという障害が起きている。
同社は対策チームの設置し、情報収集やセキュリティ対策を実施。警察にも相談し、攻撃者の特定を進めているという。
ユーザー情報や決済情報への不正アクセスはなく、情報流出がないことを確認済みとしている。ユーザーに対して、有料ポイントやプレミア配信の購入など決済時に障害が起きた場合は操作を停止し、決済に不具合があった場合は問い合わせてほしいと呼び掛けている。
業績への影響は「精査中」としている。
OpenAIにDDoS攻撃で断続的な停止(復旧済み)
Google、Cloudflare、Amazon、 HTTP/2悪用の史上最大規模DDoS攻撃について説明
“サイバー兵器”と化すDDoSやWeb攻撃 背景にはウクライナ・東アジア情勢などの緊張
Twitter障害はスクレイピングではなく“自己DDoS”が原因?
Microsoft、6月初旬のOutlookやOneDriveのアクセス障害はDDoS攻撃の影響と認めるCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR