米Salesforce傘下のSlack Technologiesは2月14日(現地時間)、昨年9月に発表した「Slack」の新機能「Slack AI」の展開を開始したと発表した。まずは、Enterpriseプランの有料アドオンとして英語で利用可能になった。他のプランと言語のサポートも近日中に提供の予定。
Slack AIは、スレッドの要約、チャンネルのハイライトの要約、メッセージの検索などを実行する組み込みAIツール。例えば長くなってしまったスレッドを要約させたり、指定した期間に送信したメッセージだけを要約させることなども可能だ。Slackに接続したNotionやBoxなどについても質問できる。
Slackは、Slack AIで使うLLMはSlack内で直接ホストしており、「ユーザーデータはサイロ化されて」おり、トレーニングに使われることはないと説明した。
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