「私はロボットではありません」を100回押せ！ ブラウザゲーム「人間証明タイムアタック」公開中

[松浦立樹，ITmedia]

　「私はロボットではありません」を100回押して、自分が人間であることを証明しろ──そんなWebブラウザゲーム「人間証明タイムアタック」が公開中だ。bot検出ツール「reCAPTCHA」を100回押すまでにかかった時間を競い合うゲーム。ミステリーゲーム「Project:;COLD」シリーズを制作するTeam Project:;COLDが公開した。

Webブラウザゲーム「人間証明タイムアタック」が公開中

　人間証明タイムアタックは、PCやスマートフォンなどでプレイ可能。reCAPTCHAが同時に20個表示されるので、それを押していく。全て押し切れば次に進むことができ、再び20個のreCAPTCHAが表示される。これを5回繰り返し、計100個のreCAPTCHAを押すまでにかかった時間を競い合う。

　また、reCAPTCHAを押した際に「オートバイのタイルをすべて選択してください」など時間がかかる画像が出題されることも。一度クリアしたreCAPTCHAも、一定時間過ぎると時間切れ扱いとなり、再度チェックを求められる。

一定時間過ぎると時間切れに

　Team Project:;COLDの公式Xアカウント（＠ProjectCOLD_613）は「画像が出題される頻度はこちら側ではコントロールできませんので、競技性はほぼありません」と説明しており、ランダム要素も大きいとしている。ちなみに記者はPCで46秒を記録でき「あなたはHIGH consciousです」と評価してもらえた。

記者の最高記録

　「Project:;COLD」シリーズは「日常侵食型のミステリーゲーム」と題したコンテンツで、ゲームソフトやアプリではなくXやYouTubeなどで展開。視聴しているプレイヤーもPCやスマホで誰でも参加できるミステリーゲームとなっている。