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中国Xiaomi、Tesla似の電気自動車「SU7」を約450万円で発売

» 2024年03月29日 14時42分 公開
[ITmedia]

 中国のスマートフォン大手Xiaomi(小米)は3月28日(現地時間)、同社として初の電気自動車(EV)、「Xiaomi SU7」を発売した。価格は21万5900元(約450万円)から。レイ・ジュンCEOはWeiboの公式アカウントで、予約受け付け開始7分で2万台を突破したと投稿した。

 SU7 1 Xiaomi SU7

 同社は2021年3月に、“スマートEV”事業のための完全子会社を設立し、ジュンCEOが子会社のCEOを兼任している。

 SU7 2 SU7を発表するレイ・ジュンCEO

 ジュンCEOは発表イベントで、仕様の90%以上で米TeslaのModel 3を上回っていると主張した。Model 3の中国での販売価格は24万5900元だ。

 tesla SU7をTeslaのModel 3と比較するジュンCEO

 イベントでは、独Porscheの電動スポーツカー「タイカン」の最新モデルとも比較して見せ、最低航続距離などで上回ると主張した。

 SU7 3 8色展開

 SU7はXiaomiが昨年10月に立ち上げた「人間×車×家」戦略の一環で、独自のOS「HyperOS」でスマートフォンやスマートホームと連携する。

 SU7はまず中国で発売された。イベントでは海外での販売予定については発表されなかった。

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