Xiaomiの新型スマホ/タブレット/スマートウォッチ/を一挙解説 「新カメラ」「AIお絵かき」「着せ替え」に注目(1/3 ページ)

» 2024年02月26日 23時07分 公開
[村元正剛ITmedia]
Xiaomi スマートフォン、タブレット、スマートウォッチを一挙発表したXiaomi

 Xiaomiが2月25日(現地時間)、2月26日からスペイン・バルセロナで開催されるMWC Barcelona 2024に先駆けて、新製品発表イベントを開催した。ライカと共同開発したスマートフォン「Xiaomi 14シリーズ」をメインに、タブレット、スマートウォッチの新モデルも発表した。

Xiaomi Xiaomi 14シリーズをメインに全6製品を発表した

Xiaomi HyperOSに注力 「人を中心に家や車ともつながるシステム」

 新製品の発表の前に、Xiaomiの市場動向を報告した。スマホの出荷台数で世界3位を維持していることや、スマートデバイスの分野でも成長を続けていることをアピールした。

Xiaomi Xiaomiは現在、世界第3位のスマホメーカーだ
Xiaomi IoT製品においても世界最大級のプラットフォームを形成している

 続いて、Xiaomiが新たなプラットフォームとして2023年にリリースした「Xiaomi HyperOS」について詳しく説明。同OSは従来の「MIUI」に代わるものだが、MIUIがスマホ・タブレット向けであったのに対して、多彩な製品に搭載されることが特徴。Xiaomiが開発した電気自動車「Xiaomi SU7」にも搭載されている。Xiaomiグループのウィリアム・ルー氏は、Xiaomi HyperOSは人を中心に家や車ともつながるシステム」と語った。

Xiaomi Xiaomi コーポレーションのパートナー&プレジデントのウィリアム・ルー氏がXiaomi HyperOSの優位性を説明した
Xiaomi Xiaomi HyperOSは人と車と家をつなぐプラットフォームを目指している
Xiaomi Xiaomi初の電気自動車「Xiaomi SU7」にもXiaomi HyperOSが搭載されている

 Xiaomi HyperOSは、昨今のトレンドとなっている生成AIの機能も強化されている。AIによって自動で翻訳したり、字幕を付けたり、カメラで新しい撮影が楽しめるようになることも紹介した。

Xiaomi AIによる自動文字起こしや自動翻訳機能も搭載
Xiaomi 最高のポートレートを生み出す「AIポートレート」
Xiaomi 写真に写っていない部分をAIで拡張する機能も
Xiaomi このような自然な写真に仕上がる

Xiaomi 14シリーズは新しいSummiluxレンズを採用

 続いて、グローバル向けとして初のXiaomi HyperOSがプリインストールされるXiaomi 14シリーズを発表した。中国ではXiaomi 14、Xiaomi 14 Pro、Xiaomi 14 Ultraの3モデルが発売されるが、グローバル向けはXiaomi 14と、その上位モデルのXiaomi 14 Ultraの2機種となる。

 Xiaomi 14は、6.36型の有機ELディスプレイを搭載し、プロセッサはSnapdragon 8 Gen 3を採用するハイエンドモデルだ。

Xiaomi 画面サイズは6.36型で、解像度は460ppi。リフレッシュレートは1〜120Hzの自動調整に対応
Xiaomi Xiaomi 14は3色展開
Xiaomi 背面パネルの質感は色によって異なる。グリーンとホワイトは光沢仕上げ。ブラックは艶消しになっている
Xiaomi QualcommのCEO、クリスティアーノ・アモン氏もイベントに登場した

 最大の特徴はカメラで、ライカと共同開発したトリプルレンズカメラを搭載する。メインカメラは焦点距離が23mm相当で、ライカの「Summilux」レンズを採用。従来の「Summicron」よりも上位の、次世代のモバイル向け光学レンズという。イメージセンサーはXiaomiとライカが共同でカスタマイズした「Light Fusion 900」。1/1.31型の大きさで、ピクセルサイズは1.2μm。画素ビニングによって2.4μmの大きさになり、光学2倍相当の画質でも撮影できる。

Xiaomi 超広角、広角、望遠のトリプルカメラを搭載。広角カメラは光学2倍相当でも撮影できる
Xiaomi 新しいSummiluxレンズを採用
Xiaomi イメージセンサーは1/1.31型の「Light Fusion 900」

 75mmの望遠カメラは光学3.2倍ズームで撮影可能。望遠ながらF2.0という明るさで、光学手ブレ補正機能も備えている。超広角カメラは14mmで115度の画角で撮影可能。F値は2.2。なお、3つのカメラはいずれも50メガピクセルだ。

Xiaomi ズーム倍率の切り替えはスムーズに行えた

 Xiaomi 14は動画撮影機能も強化されている。自動でピントが切り替わる「Movie Mode」を搭載。Dolby Visionでの撮影にも対応している。価格は999ユーロ(約16万2500円、12GB+256GB)からだ。

Xiaomi 動画撮影は8Kに対応
Xiaomi 人物の顔を優先して、自動でピントが切り替わる「Movie Mode」
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