米Microsoftは4月2日(現地時間)、「Copilot for Microsoft 365」の2件のアップデートを発表した。
Copilot for Microsoft 365は、企業向け「Microsoft 365」で機能する生成AIチャットサービス。個人向けは「Copilot Pro」で、今回のアップデートの対象外だ。
米OpenAIが昨年11月に発表した「GPT-4 Turbo」への優先アクセスが与えられる。これに伴い、1日当たりのチャットの総数と1会話当たりのターン数が無制限になる。
5月から、現在1日当たりの15の「ブースト」を100に増やす。ブーストは、画像生成の処理時間を短縮する使い捨てトークンのことだ。これにより、DALL-E 3モデルでの画像生成で待ち時間を大幅に短縮できる。
以下は、ユーザーが職場または学校のアカウントでサインインしている場合のCopilotの機能と、ユーザーがCopilot for Microsoft 365ライセンスも持っている場合のCopilotの機能の違いを示す表だ。
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