ソフトバンクは4月11日、老舗カメラメーカーの独ライカが監修したシャープ製5Gスマートフォン「Leitz Phone 3」を、4月19日から販売すると発表した。初代/2代目モデルに続き、ソフトバンク独占販売となる。
Leitz Phone 3では、約4720万画素の1インチセンサーや測距用の約190万画素センサーに加え、新たに14chスペクトルセンサーを搭載。35mm換算で19mm相当のF1.9 Summicronレンズを採用している。8Kの動画撮影も可能だ。
ライカのトーンで撮影できる「LEITZ LOOKS」や、ライカレンズを再現する「LENS SELECT」エフェクトを搭載。Summilux 28mm、Summilux 35mm Noctilux 50mmの3種類から選択できる。また、F1.2(Noctiluxモード)からF8までの7段階絞りを再現できる他、高コントラストの「ENHANCED」、鮮やかで印象的な「VIVID」の2種類の色調フィルターを新たに搭載した。
ライカが開発したアルゴリズム「ライカ・パースペクティブ・コントロール」により、画面内で傾いて見える建物などを検知し、歪みや遠近感を補正できるようになった他、14チャンネルのスペクトルセンサーを搭載し、より忠実な色再現性を実現。HDR機能も進化し、連写や動画撮影でも機能するようになった。
SoCはに米Qualcommの「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載し、12GBメモリ、512GBストレージ、6.6インチのPro IGZO OLEDパネルを採用。1TBまでの容量に対応するMicroSDカードスロットも用意する。バッテリーは5000mAh、指紋認証や無線充電にも対応する。OSはAndroid 14で、発売日から3年間のアップデートも保証するとしている。
本体デザインは、ダイヤモンドパターンを施したレザー調の背面デザインと、撮影時の持ちやすさに配慮したローレット加工を側面に施している。シリコンケースとアルミニウム製レンズキャップも付属する。
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