ノーリツは、天井からオゾン水を散布して浴室内を除菌する機能を搭載した浴室暖房乾燥機「シャーン」を9月2日に発売する。価格は30万1070円から。
工学院大学の技術を使った独自のオゾン水除菌ユニット「AQUA OZONE」を活用。「キレイ運転」のスイッチを押すと、水道水を電気分解して生成したオゾンを溶解させた水(オゾン水)を天井から散布し、その後は換気や乾燥までを自動で行う。
ノーリツによると、散布箇所のピンク汚れや黒カビの原因菌の発生を99.9%抑制するという。毎日使えば「日常的なおふろ掃除は浴槽のみで済み、浴室全体のカビ掃除は月1回程度に抑えられ、家事の負担が軽減される」。
同社は除菌機能を備えたガスふろ給湯器「GT-C72シリーズ」や、洗剤を噴射する機能を持った「おそうじ浴槽」を展開している。今回の浴室暖房乾燥機をラインアップに加え、「おふろ掃除は機械に任せる、といった認識への変革を促進していく」としている。
この他、ヒートショック対策になる浴室暖房機能なども搭載。新たにノーリツ製給湯器を遠隔操作できる「わかすアプリ」に対応し、衣類乾燥機能を使った時は残り30分と乾燥終了時にプッシュ通知が届くようになった。
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