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Chromeのアイコン、突如ゆるキャラとして人気に 公式も「びっくりしています」

» 2024年06月10日 17時44分 公開
[ITmedia]

 米GoogleのWebブラウザ「Google Chrome」のアイコンが、突如ゆるキャラやマスコットとして人気になり出した。Xでは「Chromeくん」などとして、手足の生えたアイコンのファンアートなどが相次いで投稿されている。きっかけはGoogle日本公式Xアカウントが6月5日に投稿したとある図版だ。

 公式アカウントが投稿したのは「実はChromeのアイコンにはグラデーションがかかっている」ことを示す画像。青・白の丸を赤・黄・緑のパーツが囲むおなじみのマークだが、実は赤・黄・緑の部分は単色でなく、微妙にグラデーションがかかっていることを紹介するものだ。

 これだけでもちょっとした豆知識だが、Xユーザーには違った受け止められ方をした。この図版がまるでキャラクターのように見えるという意見が相次ぎ、ファンアートが作られ始めたのだ。

 というのも、図版はアイコンに引出線(説明する箇所を強調する線)をつけて、該当部分のカラーコードを記載するものだった。この引出線がちょうど手足や触角のように見える位置にあったので「そういう生き物やキャラクターみたい」「かわいく見えてきた」という反応が続出。手足と触角についたChromeアイコンのイラストを投稿する人が相次いだ。

photo 実際の図版(Google日本公式Xの投稿から引用)

 公式アカウントも想定していなかった事態のようで、6日にはイラストの一つを引用し「まったく意図していなかったのでびっくりしています」とコメント。一方で「かわいい生物、誕生の瞬間…!」ともコメントしており、好意的に受け止めているようだ。

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