AirPods 4は、Appleがこれまで手掛けてきたオープンイヤーイヤフォンの中で、最も先進的で快適な着け心地をうたう。数千の耳の形と合計5000万以上の個々のデータポイントをマッピングして分析し、3Dフォトグラメトリやレーザートポグラフィーなどのモデリングツールを用いたデータセットを使って開発されたという。
AirPods 4には、アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載を搭載したモデルと非搭載モデルの2つを用意。
充電ケースは、最大30時間のバッテリー駆動時間をサポートしながら、前世代より体積を10%以上小型化。USB-C充電が可能になり、ANC搭載のAirPods 4では、Apple Watchの充電器やQi規格の充電器を使ったワイヤレス充電にも対応する。
AirPods 4の充電ケースには、他のAirPodsと同様に、ステータスを表示するためのステータスランプが内蔵されている。ただし、他の充電ケースとは異なり目立たないようになっており、充電ケースが閉じられると小さな点は完全に消える。その後、ケースを開くと、ステータスランプが再び表示され、点灯する。
これまでAirPodsシリーズに搭載されていた背面の設定ボタンが非搭載となっている。代わりに、充電ケースの前面中央にあるステータスランプのすぐ下に秘密の静電容量ボタンが組み込まれている。
この静電容量ボタンは、ダブルタップしてペアリングモードを開始したり、AirPods 4 を工場出荷時の状態にリセットしたりするためにも使用する。
AirPods 4は、新しくなった音響アーキテクチャ、歪みを低減するドライバー、ハイダイナミックレンジアンプを搭載。パーソナライズされた空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキングの追加により、臨場感あふれるメディア体験を可能にするという。
H2チップの搭載により、「声を分離」などの新機能に対応。どのような環境条件でもクリアな通話を実現するという。
さらに「Siriに対する操作」をサポート。「はい」なら首を縦に、「いいえ」なら首を横に優しく振るだけでSiriの読み上げに応答できる。
AirPods 4には、軸部分に新しい感圧センサーを搭載。押すだけでメディアを再生・一時停止したり、通話を消音・終了したりできる。
H2チップの搭載で、16ビット/48kHzのオーディオに対応する他、ワイヤレスオーディオレイテンシーを低減。ゲームなどに最適としている。
これまでLightning接続充電だった「AirPods Max」が、USB-C接続に対応した「AirPods Max (USB-C)」に生まれ変わった。Apple H1ヘッドフォンチップを引き続き採用し、ミッドナイト、スターライト、ブルー、オレンジ、パープルの新色が追加されている。
USB-Cコネクターの凸コネクタ部分は、本体カラーと同色となっている。
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