先週のアクセスランキングは上記の通り。さまざまな話題にアクセスが分散した1週間だった。
ところで「ねこあつめ」というスマートフォンゲームをご存じだろうか。ちょうど10年前の2014年10月に初代がリリースされた、とっても平和な放置ゲーだ。
庭先にえさとおもちゃを置き、しばらく待つと、いろいろな種類のねこが集まってくる。そのねこたちをただ眺めて愛でるだけのゲームだ。
国内外のねこ好きに愛されて累計3000万ダウンロードを超えるヒット作になった。Nintendo Switch版やPlayStation VR版などが出た他、17年には伊藤淳史さん主演で「ねこあつめの家」という映画にもなった。
リリースから10年たった24年10月20日、ついにメジャーアップデート版「ねこあつめ2(にゃー)」が登場。筆者も早速ダウンロードして遊んでいるが、初代との違いがほとんど分からなくて、びっくりしている。
見た目や操作はほとんど同じ。庭先にえさとおもちゃを置いて待っていると、ねこが集まっておもちゃで遊ぶ。いつものねこあつめだ。
遊んでみたが、初代とそっくり。他のプレイヤーからも「初代との違いが分からない」という声が聞こえた。
公式の説明を見ると、2の新機能は、他のユーザーの庭を訪問したり、自分の庭に招待したりできる「外出」と、「サポートねこ」がごはんの補充をお手伝いしてくれる月額制の「ねこのてサポート」という機能だ。
初代には課金サービスがなく、広告のみだったので、課金が加わったのは大きな変化かもしれない。
ねこのてサポートは、月額160円、320円、480円の3コース。最高額でも480円とは、今どきのスマホゲーと思えないお手頃な課金額にほっこりした。
ねこたちへの感謝を込め、160円の「のんびりコース」に加入してみたら、無料期間が1カ月間もあると判明。サポートねこもかわいいし、特典の「ねこの置物」のアクセサリーなども変えることができ、これだけでも160円以上の価値があると思った。
ねこたちだけではなく、優しい課金システムにまで癒やされた。ねこあつめシリーズは10年たっても、すてきなゲームであり続けてくれている。
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