キヤノンは11月22日、同社の米国法人であるCanon U.S.Aと米Amazon.com、米Amazon.com Servicesと共同で、米国のAmazonストアでカメラ用バッテリーと充電器の模造品を販売していた業者に対し、商標権侵害訴訟にて勝訴したと発表した。
訴訟は、キヤノンのカメラ用バッテリーと充電器の模造品を販売していた29のセラー(販売者)に対し、キヤノンの商標権を侵害しているとして、2023年5月に米ワシントン州西部地区連邦地方裁判所に提起したもの。提訴後、いずれの被告からも法廷での反論がなく、24年11月に侵害行為の停止および損害賠償などを命じる判決が下り、キヤノンとAmazonが勝訴したという。
キヤノンは「キヤノンとアマゾンは協力して模倣品販売者への対抗措置実施とお客さまの保護に努めています。今回の共同訴訟はこの協力関係の一環で提起したものとなります。キヤノンは今後も、模倣品撲滅に向けて厳正に対処してまいります」としている。
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