いよいよ年末だ。先週のアクセス上位は、漫画シリーズ「16日後に大規模インシデントを起こすルカワくん」が独占した。
とある会計ソフトベンダーで働く「ルカワくん」が、大規模インシデントを起こすまでをカウントダウン形式で描く漫画で、毎回“やらかし”があってヒヤヒヤする。最後に起きるであろう大規模インシデントは何なのだろうか。怖すぎる。
さて、先週は、新SNS「mixi2」のリリースも話題になった。往年のSNS「mixi」の雰囲気を引き継いだ、MIXI社による新しいSNSだ。
筆者も早速始めたのだが、シンプルに楽しい。mixi時代につながった後、連絡が途切れていた友人と何人も再会できたし、見知らぬ方と交流してもほっこりできる。
15年ほど前、Twitter(今のX)は同様に平和だった。当時のTwitterは、知らない人同士で教え合ったり励ましあったりできる、楽しいだけの場所だった。mixi2は「あのころのTwitter」っぽくもあり、なつかしく感じる。
イーロン・マスク氏による買収でTwitterの方向性が変わってきたころから、Twitterの代替を目指す短文SNSが多く出てきた。筆者もいくつかに登録しており、ThreadsやBlueSkyは今も使っている。
現在、筆者のスマホのSNSフォルダには、短文SNSだけで、X、mixi2、Threads、BlueSkyの4種類がある。それぞれ機能やデザインが似ているので、開いた後で「えっと、今何を使ってるんだっけ?」と混乱することがある。
現時点では、4つのSNSを目的別に使い分けているが、ちょっと手に余ってきており、最終的に1つか2つに落ち着くような気がしている。
2025年の今ごろの日本では、どのSNSが覇権を握っているだろうか。もしくは、住み分けが進み、それぞれが定着していくのだろうか。これからも楽しみだ。
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