NEWS Weekly Top10
「消えなかった」赤いきつねCM 炎上でも“キャンセルしない”先例か
ITmedia NEWS Weekly AccessTop10 2月15~21日
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は2月15~21日までの7日間について集計し、まとめた。
先週のアクセス上位には、新型スマートフォン「iPhone 16e」に関する記事が複数入った。廉価版という位置付けながら、最小スペックモデルでも約10万円。「廉価版なのに高すぎる」「誰が買うんだろう」と多くの人が驚いたようだ。
9位は、東洋水産の「赤いきつね」(正式名称:赤いきつねうどん)を宣伝するアニメCMの炎上騒ぎについての記事だ。
CMは、女性がテレビを見て涙を流しながら赤いきつねを食べるシーンを描いたもの。女性が頬を赤らめながら食事をする姿が「性的」「不快」など批判の声が一部で上がった。
記者は女性だが、このCMはあまり好きではない。性的……とまでは言わないが「女の一人暮らしで、こんな食べ方しない気がする」と違和感が強かった。ただ同じ女性でも「違和感はない」「性的と感じない」と表明する人もおり、感じ方は多様だ。
このCMを巡る炎上騒動はさまざまなメディアに取り上げられ、多くの人が知ることになった。CMを巡ってこうした騒動が起きた場合、“火元”となったCMを削除して収束を図る企業がほとんどだ。
だが東洋水産はCMを取り下げず、Xで公開し続けている。「映像に生成AIを使っているのでは」という疑惑も出たが、制作会社のチョコレイトはこれを真っ向から否定する声明を出した。
広告などの表現がネットで炎上すると、その表現の妥当性が検証されることなく取りあえず取り下げる……“キャンセルカルチャー”と呼ばれる動きが広がっている。だが今回の例はそれに抵抗し、表現を守ったケースと言えそうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
NEWS Weekly Top10
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
たばこ休憩なき時代の“一服”をどう取るか 温熱と“聞こえない音”で休む、JT子会社のアイマスクを試す
-
2
パナソニックHD子会社、使用禁止の生成AIに従業員約33万人分の個人情報をアップロード
-
3
「能動的サイバー防御」きょう開始 警察・自衛隊などが攻撃元サーバを無害化 高市首相も狙いを説明
-
4
B級感がたまらない? 映画「ストリートファイター」の魅力と原作ゲームの歴史、ゲーマーマンガ家が熱弁
-
5
「Claude Mythos 5」、危害の兆候を顧みず実在の開発者を標的に──AnthropicとAISIが分析結果を公開
-
6
GMO、不正取引の被害額を補償へ 見舞金5000円も 「お名前.com」FX用VPSへのサイバー攻撃で
-
7
PHP脆弱性でいち早くサービス停止したコドモン 背景に「被害が出てからでは取り消せない」
-
8
GMO、「能動的サイバー防御」発動を政府に要請 「お名前.com」FX用VPSへの攻撃で
-
9
「お前らの作品は所詮コピーだ」――富野由悠季さん、プロ論を語る
-
10
「AIでエンジニア派遣は不要になる」のか? 各社に肌感を聞いた 求められる人材、明確に変化
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR